- 【PIPSのプログラムでよく使う構文】(4)パソコン講習会9月17日(土)の準備資料
第1 発言者 : 徳倉さん <> <> 9月15日_14:20:22
5.G と P について
本を読む時に開けたいページを開けます。 PIPSでは自分が見たいページを開ける
のに G を使います。
G[Enter]蔵書台帳/1[Enter]
この意味は蔵書台帳の1ページを開ける事です。
以下は説明文で[Enter]の代りに[;](セミコロン)を使います。
G;蔵書台帳/1;
蔵書台帳/1 と入力するのが面倒なので G; に続いて[End]を押すとバインダー一覧
が表示されます。 ここでマウスを使って開けたいバインダーを指定すると右側の
窓にページ一覧が表示されます。 開けたいページを指定して下側の[OK]をクリック
するか[;]するとページが開きます。
開けたページの内容を変更した時にが変更内容を保存します。 その時は P を使用
します。 同じページに保存するときは[*]; です。 別の場所に保存する時は直接
保存場所を指定します。 例えばバインダーWORKの1ページ目に保存する時には
P;WORK/1; と入力します。 この時にも P; に続いて[End]を押すとバインダー一覧
が表示されます。 ここでマウスを使って保存したいバインダーを指定すると右側
の窓にページ一覧が表示されます。 保存したいページを指定して下側の[OK]を
クリックするか[;]するとそのページに上書保存されます。
6.操作手順の記録(LOG)機能
PIPSではプログラムの作成が大変簡単に行なえるのは、PIPSが充実した機能を備え
ている為です。 その中で特に優れている機能がこの操作手順の記録(LOG)機能です。
PIPSでプログラムを作る時に手動操作を行い処理の動作確認をします。
一区切りの作業を行い処理が正常終了する事が確認できたら、操作手順の記録(LOG)
機能が処理手順の記録を残しているので、その内容がそのままプログラムとして使え
るのです。 この一区切りのプログラムを他の一区切りのプログラムと統合して行く
と全体もプログラムが完成します。 個々のプログラムの動作も確認済みですので
この全体プログラムの動作も問題ありません。 このことは大規模のプログラムを
作成する時に秀逸さが発揮されます。
PIPSが短期間に複雑な処理を行なうシステムの開発ができるのはこの機能が有るから
です。
- 【PIPSのプログラムでよく使う構文】(3)パソコン講習会9月17日(土)の準備資料
第1 発言者 : 徳倉さん <> <> 9月15日_14:16:57
PIPSでデータを分析処理(仕分け)したり、加工処理(編集)する時に
よく使う構文について説明します。
ここでは練習用アプリケーションの蔵書管理システムに出て来る構文の説明をします。
3.IF 文
プログラムでデータを処理している時に、様々な事が起きます。
蔵書管理システムで蔵書を検索(照会)した時にその本が有れば、検索結果画面
に表示します。 しかしその本が探せなかった時にはその本が無い事を利用者に
知らせなければ成りません。
この場合にIF文を使います。 IF文の使い方は次の通りです。
検索処理プログラムでは検索結果のデータ数をX変数のX10に保管します。
その後に
IF X10=0 THEN GOTO $該当なし; 検索結果を表示する処理;
検索結果のデータ数を入れた変数X10の値が0ならばその本が探せなかったので
$該当なし: の場所へ移動します。 そうではない場合(本が探せた)は検索結果
を表示する処理を行ないます。
4.ACCEPT 文
PIPSの手動操作では「指令を入力してください。」の下にある入力行に指令を
入力してデータの処理を行ないます。 これを手動操作と言います。
この方法に対してプログラムを作り処理作業を自動化するものがオートプログラム
と呼ばれる物です。 蔵書管理システムでは業務を自動化する為のオートプログラ
ムを作ります。 蔵書管理の為に作られたオートプログラムをアプリケーション・
プログラムと呼びます。 このオートプログラムでは自動処理を行なっているため
に手動操作の時の様な「指令を入力してください。」のしたにある入力行がありま
せん。 そこで、自動処理中でも必要な場合に「指令を入力してください。」の
下の入力行から入力できるようになります。 ACCEPT文では「指令を入力してくだ
さい。」の代り任意の文を表示する事が出来ます。 入力された内容に従いその後
の処理が行なわれます。
ACCEPT 文の使用例。
蔵書管理システムのメニュー画面で検索(照会)を選択した時に、どんな本を探す
のか問い合わせる時に次の様に使います。
ACCEPT "探す本の名前を入力してください。",V1;
「指令を入力してください。」の所に「探す本の名前を入力してください。」
と表示されます。 入力行に入力された本の名前は変数V1に保管されます。
プログラムはこの情報を使って蔵書台帳の中から該当する本を探し出します。
その他様々な処理過程で便利に使える構文です。
- 【PIPSのプログラムでよく使う構文】(2)パソコン講習会9月17日(土)の準備資料
第1 発言者 : 徳倉さん <> <> 9月15日_14:13:20
2.GOTO 文
パソコンがいろいろな処理作業をする時にその時の状況によって処理する作業内容
が変わってきます。
例えば作業分担表には次の様な内容が表示されます。
蔵書の登録
検索(照会)
変更(修正)
削除
この場合に指定された内容により処理作業が異なります。
登録が指定されたら登録をするプログラムに移動します。
検索、変更や削除が指定されたら、それぞれの処理をするプログラムへ移動します。
この事を処理の分岐(遷移)と言います。 処理の流れを切り換える。
指定された作業内容により、作業場所が変わる為に移動する訳です。
移動先を指示すのが、このGOTO 文です。
この例では移動先は登録、検索(照会)、変更(修正)、削除の4種類あります。
具体的な移動先を示すためにGOTO 文は次の様な使い方をします。
GOTO $登録;
GOTO $検索;
登録や検索の前にある記号$は移動先の示す目印でラベルと言います。
$登録: は登録が選択された時はここへ移動する、プログラムが移動する場所はここ
になります。
- 【PIPSのプログラムでよく使う構文】(1)パソコン講習会9月17日(土)の準備資料
第1 発言者 : 徳倉さん <> <> 9月15日_14:10:33
【PIPSのプログラムでよく使う構文】
PIPSでデータを分析処理(仕分け)したり、加工処理(編集)する時に
よく使う構文について説明します。
ここでは練習用アプリケーションの蔵書管理システムに出て来る構文の説明をします。
1.LET 文
これは代入文と言います。
代入とは入れる事で、カゴの中にミカンを入れる。 箱の中におもちゃを入れる。
パソコンのプログラムではこのカゴとか箱の変わりに記号を使って表現します。
カゴの代わりに記号V1とかV2を使います。 カゴの中にミカンを入れる、箱の中に
おもちゃを入れる、これを記号を使って表すと
LET V1="ミカン";
LET V2="おもちゃ";
V1やV2はV変数と呼びます。 文字データを扱う時に使用します。
蔵書管理では次のような使われ方をします。
LET V1="この内容でよろしいですか?";
利用者が入力した内容を再確認したり、検索した結果を表示してから、内容の
の確認を求める時などに使用します。
次に数値変数と呼ばれるものを説明します。
文字変数が文字を扱うのに対して数値変数は数字を扱う変数です。
次の様な使い方をします。
LET X1=1;
LET X2=3;
意味は変数X1の値を1にする。 変数X2に3を入れる。
蔵書管理では次のような使われ方をします。
LET X1=1;GOSUB 作業一覧;
GOSUB 作業一覧については後に説明しますが、これは処理作業の分担表を表示する
プログラムです。 X1の内容により表示する作業分担表を選びます。
X1の内容が1なので作業一覧の1ページ目の作業分担表を表示します。
この他に実数変数Z1,Z2,・・・,Znがあります。 蔵書管理システムでは使用しない
ので、ここでは説明を省略します。
- パソコン講習会9月17日(土)の準備資料-2
第1 発言者 : 徳倉さん <> <> 9月15日_14:06:37
いろいろな表をまとめたいろいろなバインダーが出来てきます。
処理プログラムをまとめたバインダーAUTOや処理作業を行なうバインダーWORK
やプログラムを簡略化する為のバインダー作業一覧、表示一覧、定義表や遠隔操作など
様々なバインダーが出てきます。
これを一纏めにしたものをキャビネットと呼びます。
関連する多くのバインダーを収納するキャビネットは業務別にして営業関係、
経理関係とか資材関係とかパソコンで処理する業務内容が判るような名前を付けて
おきます。
ここで一度整理します。
PIPSのデータの構成はキャビネット毎に考えましょう。
キャビネットの中に複数のバインダーがあります。
データを保管しているバインダーやプログラムを保管しているバインダーなど
様々なバインダーがあります。
バインダーの中にページがあります。 ページには表形式のものや表形式でない
ものもあります。 ページがデータであれば表形式で項目名の列やデータ行があります。
ページがプログラムであればプログラム名やプログラムが保管されています。
PIPSではキャビネット間でデータを読み出したり書き込んだりします。
例えば練習用の蔵書管理システムで蔵書台帳の3ペー目は
C/APWF:蔵書管理/3と指定します。
ここのC/APWF:の意味に付いて説明すると、キャビネットのさらに上にドライブが
あります。 パソコンのCドライブの他に複数のネットワークドライブを作成すると
データの共有の範囲が拡大していきます。
更に、インターネットのサーバーを仲介してキャビネットの共有が可能ですので
ここで作成したアプリケーション・プログラムはインターネットの繋がる世界中で
共有することが可能になります。
- 【PIPSのデータの構成】パソコン講習会9月17日(土)の準備資料
第1 発言者 : 徳倉さん <> <> 9月15日_14:04:28
PIPSのデータはどのように成っているのか概要を説明します。
パソコン講習会のメニューで
(2)PIPS入門書・・・を選択します。
暫くしてから 「指令を入力してください」と表示されたら、
G[Enter]売上台帳/1[Enter] G;売上台帳/1; でも同じ意味
売上台帳の1ページ目を開けて下さい。
データは用紙に升目の様に仕切られた枠をセルと呼びます。
横軸には項目名の年月日、顧CO、顧客名、などが記入されます。
項目を記入した行を項目行と言います。 表の先頭の行です。
表の1行目は罫線があります、その次が項目行で3行目が項目行と
データを分ける罫線があります。 データ行との仕切りと成ります。
従って、PIPSではデータは4行目から始まります。
この表の名前(標題)をタイトルと呼びます。 任意の名前を付けます。
保存した時のタイトル一覧に表示されます。
項目の各列(縦列)のことをカラム(C)と呼びます。
最初の列(年月日)はC1、2番目の列(顧CO)はC2、3番目の列(顧客名)はC3
などの呼び方をします。
データの各行(横行)のことをロウ(R)と呼びます。
1番目の行(罫線)はR1、2番目の行(項目行)はR2、3番目の行(罫線)はR3
4番目の行(最初のデータ)はR4と呼びます。
この後は、順次R5、R6・・・と呼びます。
最後のデータ行をRTと呼びます。
これが用紙一枚の表の各部分の呼び方です。
表のサイズは縦長、横長の表が使えます。
表の中のセルの場所はMで表します。
例えば7行目の3列目のセルをM(7,3)と表します。
表のデータ行の行数は項目の長さにより異なります。
データが一杯になったら保存をしてから次の表に続けて記入(入力)します。
この表をページと呼びます。 ページ数は大量に確保する事が出来ます。
最初のデータから最後のデータまで複数のページをまとめた物をバインダーと呼びます。
事務処理用の台帳類を連想してください。
バインダーには種類の異なる表を混在させて保存する事も出来ますが、しかし
パソコンによる自動処理の都合で一つのバインダーには同一の表でまとめる事を
推奨します。
- パソコン講習会9月17日(土)の準備資料です。
第1 発言者 : 徳倉さん <> <> 9月10日_23:26:59
蔵書管理データの機能確認用データがこちらで準備して有ります。
- 練習用ホームページの作成方法
第1 発言者 : 徳倉さん <> <> 8月13日_22:06:59
初めにメールに添付されているサンプルホームページを保存する場所を作ります。
画面の一番下の左端にあるアイコンをクリックして開いた画面でエクスプローラを選択して左
クリックするとライブラリーが表示される。 ここでローカルディスク(C) をクリックすると
様々なディレクトリーが表示される。 一番上のメニューの新しいホルダーをクリックすると新
しいホルダーと言う名前のホルダーができます。 これを指定して右クリックして表示された画
面で名前の変更(M)を左クリックして青色に反転している部分を消してから、HPと書き込む。
これで、サンプルホームページを保存する為のホルダーHPが出来ました。
次に、bg3.gif を保存する為に ホルダーpartsを作ります。
ホルダーHPを開いて、ここにはまだ何も無いので空白の画面になっている。
ここでまた新しいホルダーをクリックして、このホルダーの名前をpartsに変更する。
これで、サンプルホームページを保存する準備が完了しました。
添付ファイルが送られてきたメールを開けると下の方に添付ファイル3個と表示されている所
を左クリックすると最初が ank.htm 次が index.htm 3つ目に bg3.gif と表示されます。
最初の ank.htm を左でダブルクリックして ank.htm を開くの画面が表示されたらファイルを
保存する(S)を選択して[OK]を左クリックすると保存場所を問い合わせてきますので、今、作った
ホルダーHPを指定します。 画面の一番上の場所の表示がローカルコンピュータ(C)→HP→である
事を確認してから、ファイル名(N):が ank.htm である事を確認して保存(S) を左クリックして保
存します。
2つ目の添付ファイル index.htm は ank.htm と同じ方法で同じ場所に保存します。
3つ目の添付ファイル bg3.gif は同じ方法で partsを開いてその中に保存します。
ホルダーHPからサンプルホームページank.htm,又はindex.htmを指定して右クリックしで開い
た画面から開く(O)をクリックするとサンプルホームページが表示されます。
ここでは、変更する場所と内容を確認します。
サンプルホームページを閉じて、再びホルダーHPからサンプルホームページを指定して右クリ
ックして開いた画面からプログラムから開く(H)を指定して開いた画面からメモ帳(又は、編集用
エディター)を選択して左クリックする。
これで、サンプルホームページの変更(編集)ができる様になりました。
アンケートの表題など、自分で考えた質問内容の変更や選択項目の変更を行います。
アンケート・データの送信先はACTION="mailtyo: の後ろの部分を自分のメール・アドレスに
変更します。 変更が完了したら。 一番上にあるメニューバーからファイル(F)をクリックし
て開いた画面から名前を付けて保存(A)を左クリックします。
名前は元のサンプルホームページに類似した名前にした方が判りやすいので、下段のファイル
名(N): の欄に例として ank-1.htm とか、index-1.htm の名前を付けて保存(S)をクリック
してホルダーHPに保存します。
【図解添付ファイルの保存方法】
【練習用ホームページの作成方法】
- 会議室の使用方法ー
第1 発言者 : 徳倉さん <> <> 7月18日_21:30:51
発言者 : 採決さん <> <>
7月16日_09:22:45
【投票】をクリックして下さい。
name="7月16日_09:21:43"> 発言者 : 徳倉さん <> <> 7月16日_09:21:43
パソコン講習会の進め方について
10月15日で終了する事にさんせいですか反対ですか
発言者 : 書記さん <> <> 7月16日_09:17:46
大体意見は出たようですので、このへんで会議を終わる事
を望みます
発言者 : 会計さん <> <> 7月16日_09:15:07
費用は出来る限り押さえて、ムダの無いようにしましょう
発言者 :
会長さん <> <> 7月16日_09:13:42
会議は出来る限り短くしましょう
発言者 : 徳倉さん <>
<> 7月16日_09:11:28
会議を始めます
- パソコン教室の勧め方 name="7月16日_09:09:53"> 発言者 : 徳倉さん <> <> 7月16日_09:09:53
本日は、パソコン講習会の進め方に対する会議を行ないます
- 【第2会議室の掲示板】開設のお知らせ 7月7日
20時07分56秒
情報交換、意見発表の道具として、自由にご利用ください。
掲示板の障害発生や管理者の都合で内容が削除されたり、事前連絡なしに掲示板の閉鎖される
事があります。